
おりしも、シドニーオリンピックで相変わらずドーピングが問題になる中、私もGT-Rにドーピングしてしまいました!!(笑)
近所のGSで、タイヤに “窒素 N2” を入れるサービスが始まったのです。
もともと、レーシングカーのタイヤには窒素が入っている事は知ってましたが、何の為に入っているのかは知りませんでした。 詳しい事は知らないけど、一度興味を持ってしまうとどうにも気になってしまい、どうしても入れたくなってしまいました。
そこで、BBSで尋ねたところ、下記の様な事を教えて頂けました。 (教えて頂いた皆さん! ありがとうございました!!)
1、レーシングカーだけでなく、航空機、トラックなどにも広く使われている。
2、主な理由は、タイヤのバースト防止の為である。
タイヤ中の空気(酸素)が高温になると、タイヤ中の硫黄成分が出て来て、これが高温度の酸素と
反応した場合、爆発(バースト)する事が有る。 窒素は不活性ガスなので、硫黄とは反応しない。
(バーストって、使用限界を超えたタイヤとか、路面上の異物とか、圧力が低い場合とかしか起きない
と思ってました。 この硫黄成分と酸素の事は全く知りませんでした)
3、空気(酸素)に比べ、漏れる事が少ない。
酸素の元素より、窒素の元素の方が大きいので、酸素より漏れ難いらしい。
4、ロードノイズの低減、乗り心地の改善が期待出来る。
乗り心地は、ゼブラゾーンとか通った時にその違いが良く分かるそうです。
そんなこんなで、窒素に関する色々な知識を身に付けて、いざっ!息子と一緒にGSに向かいました。
(行く時は、ゼブラゾーンは片っ端から踏んで行きました! 笑)
GSは丁度すいていたので、“窒素 満タン!!”って軽いギャグをかましながら入って行きました。 (^^;
入れ方は、
1、ムシを抜いて、空気を全部抜く。
(4輪ペッチャンコで、なんか情けない、、、、、)
2、空気をキレイに抜く為に、窒素を半分くらい入れてまた抜く。
3、ムシを付けて、規定の量の窒素を入れる。
(量は、空気の時と同じです)
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| イタズラされたみたいです、、、笑 | 入れ方は、普通の空気の時と同じです |
最後に、“窒素入れてくださいステッカー 笑” を貼って終わりです。
気になるお値段は、タイヤ4本に入れて、税込 ¥2,100 でした。

気になる、効果の程ですが、来る時に踏みまくったゼブラゾーン上を走ってみると、確かに感じが違うのが分かりました。
上手く言えないですが、今まで “ガクッ、ガクッ”っと来ていたのが、“カクッ、カクッ”って感じですかね。(分かります? 笑)
私のハコスカはショックが相当参って来てるので、このくらいしか分からないのかも知れないですが、しっかりした足回りになっていればもっと違いが分かるかも知れないです。 今日は一般道しか走ってないので、今度は高速で試してみます。 (バーストする程、トバシませんが、、、笑)
私の住むこの辺は12月から3月は雪で乗れないので、この間に抜けないでいてくれれば、効果大です。
4本 ¥2,100が高かったか、安かったかはまだ分かりませんが、気分的には、“人と違う事してるゼ!!”って感じで、まあ今回のドーピングは、精神的にも効いた感じです!! (笑)