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○○二月廿八日(火) 快晴(−6〜+4℃) 71/560 クンシラン 昨夏、家人がホームセンターの見切り品を\300−で買ってきたのを参考書まで買って育てた。 その甲斐があって、花が咲き始めた。 部屋の中は、朝、ストーブを焚き始める頃は、5℃。 焚き火をする。 |
○○二月二十七日(月) 快晴(−3〜+3℃) 67/560 市役所へ、健康保険料とCテレビ料の支払いに行く。 残っているCカセの中に、山崎ハコのテープが見つけるが、クレジットがないのでWebで調べる。 曲順で探して、編集ベスト盤の「フォーユアグッデイズ/1992年」とわかる。 デビュー盤LP「飛・び・ま・す/1975年」にも入っていたけど「気分を変えて」はいい。 暗くて悲しい歌が多いからと、NKがバロディ曲「パブロフのハコ」(だったかな)をライブステージで歌ってうけていたけど……。 このタイトルでいう「パブロフのハコ」のパブロフとは、ロシアの学者のパブロフのことで、犬の観察で「条件反射」を発見(?)した。 まあ、ハコの歌を聴くと涙が出てくる、ということで……。 LPは捨ててしまったけど、すごく得をした感じがする。 |
○○二月廿六日(日) はれ(−5〜+4℃) 64/560 夜中にラジオから「Hard times come again no more」が聞こえてきた。 誰が歌っているんだろうと思っていたら終わってしまった。 この曲、昔、アタシがアメリカで買ってきた「Old time song book」に載っていて、アタシたちのブルーグラスバンドがレパートリーにしていた懐かしい曲。 「Hard times」は、1992年になって、ボブ・ディラン(Good as I been to youに収録)とエミルー・ハリスも(At the Rymanに収録)が歌ってメジャー(?)なった。 これは、S・フォスターが1855年頃、家政婦がアフリカ系教会で歌っていたものを教えてもらったのを元にしているらしい。 昨夜聞いたのが誰なのか調べてみると、最近の日本映画「サバイバル・ファミリー」の主題歌として使われていたものだった。 この映画の音楽担当は、ミッキー吉野で、あ、なるほど。 エミルーのはここにある「Hard times come again no more」。 |
○○二月廿五日(土) 晴(−7〜+4℃) 60/560 昼間の気温が上がっているせいか、底冷えのような寒さはなくなった。 積算気温もあと500度上がらないと桜にならない。 |
○○二月廿四日(金) 快晴(−5〜+2℃) 56/560 明日は誕生日、一日早いちょっとハレの不回転の店へと市街地へ出る。 ビールを飲みたいから電車で行くつもりだったが寒いので車。 ところが、どういうわけかその店は休み。 ちょっと気に入って何回か行くと、ある日からランチがなくなり夜だけになって、まもなくやめてしまう店がこの十年余りで4軒もある。 時の流れもあるかもしれないが、人が入らないのも原因かも。 今日行った店もその兆候ありか? 電車で行かないでよかった。 代わる店もないので帰る途中、たこ焼きを買ってビールで乾杯。 |
○○二月廿三日(木) 雨→くもり(0〜+10℃) 54/560℃ コンニャクをつくったので、Sさんのところへ。 やはりここは雪は多い。 久しぶりなので話がはずみ、はからずも、家人とともに四人で昼食を。 アタシは車なので酒は飲めなかったが……。 昨秋採れた大根、小さいけれど十数本残っている。 もったいないからと、ぬか漬けにすることに。 精米所から糠を持って来るのはアタシの仕事。 コートなしでもいいくらいの日、しかし、本格的にそうなるのは、最低でもあと一ヶ月……。 |
○○二月廿二日(水) 快晴→曇(−7〜+5℃) 44/560℃ 所用で長野市へ。 時間もちょうどよかったので、十数年前からずっと寄りたかった長野電鉄の地下の駅そば「しなの」へ。 立ち食いにしては、\480−(かき揚げ天ぷら)とちょっと高め。 冷凍そばではなく、茹そばだからコシはないが汁は、まあまあの75点。 こういうところの蕎麦は、汁の味とそば麺のバランスが悪いと最悪だが、アタシの基準は、東京の「小諸そば」 いつも、これを100点として換算している。 4月に行ったら(多分)「小諸そば」は外せない。 鈴木清順監督の訃報、全作品を観ている。 |
○○二月廿一日(火) 雪→はれ(−4〜0℃) 39/560℃ 積雪20cm。久しぶりに除雪車が出る。 除雪車の運転者の代が変わったせいか、昨季までと比べると、ものすごく下手。 年に何回かしかないし、練習が出来梨からきちんと出来るまで何年かかかると思う。 屋根の雪庇を落とし、車の上や周りを片付けておく。 今頃の雪は湿って重い。 |
○○二月廿日(月) 雨(−2〜+4℃) 39/560℃ 積雪三p、積もった分は雨で溶ける。 どこも風が強くて大変だったみたいだけど、ここでは全く無風、雨が降るのみ。 この雨が雪だったら大変……。 大雪警報が出ているが……。 車を動かすために?ホカロンを買いに出る。 本棚を眺めて読むのを探すが、こんな日に読みたいものはなし。 |
○○二月十九日(日) 晴(−5〜+4℃) 35/560℃ 昨夜から大雪注意報が出ていた。 ちょっと心配したが薄化粧程度、北からの車にはそれなりの雪を積んでいた。 買い物に行こうと、エンジンをかけるが一発でかからず。 一瞬、パニックになりかけたが何回かトライしてOK。 やはり、寒くてバッテリーが上がりそうだった、二日も乗らないからいけないんだな。 |
○○二月十八日(土) 曇(−6〜+4℃) 31/560℃ 国立新美術館と藤沢のアートセンター、行くつもりで調べてみると、六本木じゃなくて乃木坂(地下鉄)の方が近かった。 プラン1/バスで新宿駅へ。新宿→藤沢→辻堂(湘南ライン)で約一時間。 藤沢か辻堂のホテルで一泊(特に理由はないが楽かな)。 翌日、新宿に戻り、原宿駅から千代田線で乃木坂駅へ。 見おわったら、そのままバスで帰る。 プラン2/これは3月12日以降。 バスで昼過ぎに新宿駅へ到着、その日は何もしないでホテルで一泊。 あるいは、誰かに会うか……。 翌日、乃木坂へ行って終わったらそのまま帰る。 というシミュレーションをしてみた。 問題は、家人がどのくらい歩けるかということ。 普段の生活には全く支障はないとはいえ、昨夏以来、長い距離を歩いたことがないから自信がないという。 試しに、某スーパーまで、往復4qを歩いてみようかと……。 一緒に歩くわけにはいかない、なぜかというと、もし、途中でギブアップしたら車で迎えに行かなければならない。 まあ、今のところはプランの段階で……。 |
○○二月十七日(金) 雨(0〜+7℃) 27/560℃ 「車に乗れなくなったら……」という話を家人としていて、この一年間のコストを計算してみることにした。 それによると、ガソリン代は、約8万円、車の修理費、タイヤ交換、六ヶ月点検などで約6万円、計14万円。 これが基本コストで、九月の車検費用として、約8万円(部品交換など含む予想概算)かかる。 案分してプラスすると、年に約18万円(15,000−/月)となり、それを買い物だけに限って使うとすると……。 電車に乗って行き、帰りはタクシーなら、週一回分として使える。 でも、買い物だけではないし、やはり車なし生活は考えられない、という結論。 |
○○二月十六日(木) 快晴(−8〜+8℃) 20/560℃ A病院へ、家人の半月板手術後三ヶ月検診。 術前に、手術して痛みがなくなるのは50%の確率だと言われていたが何の問題なし。 驚いているのは医師のほうかも、と家人は言う。 暖かい日だが、十度を超えないと日陰の雪は溶けない。 国立新美術館(六本木)で「草間彌生展」が2月22日から5月22日まで開催されます。 父が持っていて、松本市立美術館に寄贈した「都会の雨」が展示される。 それから、藤沢市立アートスペースで「松本市立美術館所蔵展」が2月11日から3月12日まで開催中で、草間彌生の作品と、これも父の持っていた「松沢宥」の作品三点が展示されている。 興味のある方は、ぜひどうぞ。 藤沢のは、期間も短いし、ちょっと遠いので行くのはむりだとしても、六本木へは行ってみたいものだ……。。 |