捨てる神有れば、拾う我有り、、、、(丸山 座右の銘)

 “ゴミステーション” に有った、マークV!!


それは、ある日の出来事でした。

奥さんの実家に田植えの手伝いに行き、一段落付いた後、3歳の息子にせがまれて、彼を一輪車に乗せて近所をグルグル回っていました。
すると、何を思ったのか “ゴミステーションに行って!!” と騒ぎ始めました。
言われるままに近くのゴミステーションに行ってみると、そこには色々な粗大ゴミが、きちんと分別されて置かれていました。

そして、少し離れたところに目を移すと、何やらやけに太いホイルらしき物が2本重ねられていました。 “オッ!!” と思いよく見てみると、それは懐かしい “スピードスター マークV” でした。 更によく見ると、それは10J−14inch でした。(どうりで太いはずです)

ここですかさず、私の “物欲タコメーター” が、いきなり レッドゾーン に入ってしまいました。

しかし、この2本はヒジョ〜に微妙な位に置かれていたのです。 見ようによっては、ゴミステーションにゴミとして置いてある様にも見えますが、冷静に見ると、ステーション横の家の軒下に置いてある様にも見えます。(実は、軒下に置いてあるのに、レッドゾーンの目には、都合のいいように見えてしまう、いやっ! 見てしまうのです、、、)

しかし、なんとか冷静になり、奥さんのお義父さんに聞いてみると、“アー ありゃ、ゴミだ! あんなのが欲しいのか?”との事。 “スイマセン。 欲しいんです、、、、”っと、僕。 (“娘さんを下さい” って言った時より、緊張したのはなぜなんでしょうか、、、、)
“でも、軒下に置いてあるんですよ。 本当にいいんですかね?”っと言う僕に、“じゃ、一緒に行ってやるよ!”っと言うと、お義父さんはスタスタその家に行き、“○○ちゃん! あのホイルはゴミだな! いらね〜な! もらってくゾ!” っと、あっという間に話しを付けてしまいました。 

どうも、2年程前にゴミステーションに出されていたそうですが、回収屋さんが持って行ってくれなかったらしく、置きっぱなしになっており、困って、とりあえず軒下に移動しておいたそうです。ですから、“ど〜ぞ、持って行って下さい”状態でした。

こうして、3歳の息子の謎のお告げ(?)と、お義父さんの交渉技(?)で、このホイルをGET出来ました。(皆さん、ありがとうございました!)

私の箱スカに履くわけには行きませんが、キレイに磨いて、いつか建てるガレージに飾りたいと思います。

マークV その1 マークV その2







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