二大神様のご署名入り!!
ハコスカ ダッシュボード
ハコスカだけでなく、旧車に乗る人の悩みは、ダッシュボードの割れではないでしょうか。
私の車は、購入時は幸いな事に割れてはいませんでしたが、いつか割れるだろうと思い、数年前に購入しました。 確か、2万数千円程度だったと思います。

その後も、割れは発生しなかったので、そのまま保管していましたが、ある筋から“クニさんが、FISCOに来る"という情報を聞き付け、“これは何かにサインを貰わねば!”と思いつき、このボードを持って行きました。
当日、クニさんは忙しいにもかかわらず、とても気さくにサインして下さいました。 雑誌なんかで、とても温厚なお人柄だと有りますが、まさにその通りでした。
緊張しつつ、サインを頂くの図
ダッシュの他に、色紙にも頂きましたが、サインの横に
マンガでヘルメットを被ったご自分を書いて下さり、“ここは赤、ここは黄色に塗ってね!” と、色の指定まで教えて下さいました。
でも、もったいなくて、塗ってません!
私は、当時のレースシーンのビデオが好きで、特に50勝目の嵐のなかのレースをよく見ますが、あの30度バンクの一番高いところを、あの嵐のなかで、あのスピードで走れたクニさんは、神様の様に思ってしまいます。 実際、FISCOに行く度に30度バンクを歩いたりしてきますが、まさに“カベ”です! とてもまともに歩けません。 それでも、バンクの一番上に登り眺めてみると、1.6Kmのストレートを全開で走り、そのままこのカベに突っ込んで来た、当時のレーサーの偉大さをひしひしと感じます。
私は今でも、30度バンクは、“クニさんの壁” と呼んでおります。
そんなクニさんも、現役は今年で最後との事ですが、非常に残念でなりません。 でも、改めて“ご苦労様でした。 感動をありがとうございました。” と言いたい気分です。

このボードには、もうひとかた、私にとって神様的存在の 桜井 真一郎 さんのサインが入っています。
これは、私の住む穂高から、1時間足らずの岡谷スカイライン博物館で、書いて頂きました。
この博物館が出来るまでは、桜井さんにお会い出来る機会なんて無いだろうと思っていたので、お会い出来た時は本当に嬉しかったです。 博物館にいらした時は、色々と当時のお話をして下さいますが、いつ聞いても、ワクワクして来ます。 この人がいたから、自分は現在こんなに素敵な車に乗っていられると思うと、本当に感謝してしまいます。
来年も、岡谷に博物館が開館する事になりましたが、是非またいらして頂きたいです。
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