ステップ6
『All the goodtime past』を実際にやってみよう。
第1コードGは、『Roving Gambler』でやったので、そこで覚えた形でいい。
第2コードCは、薬指で五番線の3フレット(C)、中指で四番線の2フレット(E)、
人差し指で2番線の一フレット(C)、6番線は、オープンでE音だからそのままでいい
余裕があれば、空いている小指で3フレット/Gを押さえてもいい)、これで第2コード
C調の形になります。
第3コードDには、必ずセブンス音を入れなくてもいいが、ないと演歌っぽくなるので、
いやな人は正しいD7を作ってみるといい。
D7コード)
前にやったDの形を作って、そのまま小指を離して、人差指を2番線の1フレット(C)
に置くと「D7コード」が完成する。
リズムは、四分の三拍子で十六小節。4分の3は、1小節で3つ打つ。
うまくできたら、出来なくてもいいが他にキーが「G」で気いった曲があればあれこれやってみる
といい。たいていの曲は、リズムは違っていても、コードの進行は似ています。
フォークソングなどはマイナーコードが入ったり、キーがFだったりするが、それは後回
しにしよう。「キーG」の3コードの曲だけで100曲以上はあるので探してみよう。
キーを判断する方法
楽譜でのキーの見分け方は「#」「♭」がどの位置にいくつ付くかでわかるが、楽譜はギ
ターをやる場合には必要ないので、これ以降は忘れてしまってください。
CDなどを聞いて判断する場合、まず、ギターをチューニングメータなどでA弦を442
ヘルツのトーンに合わせます。
そして、聴いた曲の終わり、歌の終わりでもいい、その音をギターの単音で合わせてみる。
それがA音だったらキーA、GだったらキーGになるというわけ……。
マイナーキー(短調)の曲でなければこれで100%ちかく判断できます。
好きな曲があって、キーが「A」や「F」だった時はどうするか。
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