6月の白樺湖ツーリングにて痛恨のパーコレーショントラブルで、高速でストップした小松30Zが、またやってしまいました。
今度は、9月5日(日)糸魚川で行われた旧車イベントの帰り道、白馬駅前を過ぎたところでそれは起きました。
この日、私(丸山)のGT‐Rと、小松(弟)のS30Z、小松佳史クンのCBX−1000で、糸魚川に行きました。行きは全然問題無く、約2時間弱で着きました。
しかし、帰りの途中の白馬駅を過ぎた所で小松30Zがついて来ていない事に気づき、引き返して見ると道の左端に止まっていました。 うちのクラブのツーリングにはこの手のストップは付き物なので、“アッ! またか” 程度にしか思えなくなっていますが、同時に今度はどこが悪いのかな?っと、楽しみながら、トラブルシューティングが出来る様になりました。 (慣れって恐い、、、、、、)
小松Z 白馬で止まるの図
今度は、どこがいかれたのかな〜〜〜?
キャブ? ポンプ? それとも電気系かな〜〜? 電気だと厄介だね〜〜
テスター持ってる?
まずは、小松クンに止まった時の状況を聞いてみました。
小松クンによると、突然ガス欠の様になり、アクセルをあおっても回転が上がらなくなり、そのうち止まってしまったとの事でした。
そこで、プラグを見てみると真っ白でした。 次にジェットブロックを抜いて油面を見てみました。その結果、ガソリンがほとんどフロートに溜まっていませんでした。
こうなると、ポンプか、フュ−エルストレーナーが怪しくなってきます。 しかし、ストレーナーは1週間前に新品に交換されており、実際見たところも綺麗に見えました。(“見えました”ってところが実は落とし穴だったのですが、、、、、、)
ポンプを見たところ、何か音が大きく、噴出量も少ない様でした。 そこで、私が持っていた新品のポンプにしたところ、フロートもいっぱいになり、エンジンも好調になりました。 ポンプの取り付けには、もともと付いていた物とケーブル長さが違ったので、持っていたステーを使って、ヘッドカバーに固定し、テープでタワーバーに固定しました。
ポンプを無理やり固定するの図
持っていた、取り付けステ−で、ヘッドカバーに固定しました。
でも不安定なので、テープでタワーバーに吊りました。
一端はこれで上手く行きました。
ポンプとか、ステ−とか持っててよかった!!
(針金を持ってなかったのが、失敗でした、、、、)
一端はこれで解決出来たと思いましたが、少し走るとまたちょっとおかしくなって来たので、私の実家(大町)でもう一度見てみる事にしました。
すると、やっぱりフロートの中がほとんど空になってました。 ここまで来ると、1週間前に交換したストレーナーが怪しくなってきます。 とりあえず、ハコスカ用のストレーナーに交換してみると、フロートもいっぱいになりました。
やっぱり、結局ストレーナーのゴミ詰まりが原因でした。 これって、旧車にはありがちなマイナートラブルですが、いざ起こると何か頭に来るトラブルですよね。
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