240ZGの修復



この240ZGは、メンバーの一人小松 佳史クンの車です。 97年11月に不慮の事故で右全部を大破してしまいましたが、メンバーが勤める板金屋さんで、順調に修復されています。
この車は、東京の某有名ショップから購入し、外観こそ程度上でしたが、一皮剥くとご多分に漏れず、国産旧車オーナーの悲しい洗礼を受ける事になりました。

ZG Repair2大破したのは右全部でしたが、他の部分にも錆び、塗装の浮きが有ったので全剥離する事になりましたが、剥離してみると、下からは実に色々な色が出て来ました。
赤、白、紫、マルーンと剥離せずに全塗装されていました。
途中、紫が出て来るあたりが、この車の過去を物語っている様です。

この事故で不幸中の幸いだったのは、Gノーズ周りを壊さなかった事です。 下アゴ、バンパー、上アゴ、左右ライト周りの5点セットで40万とも50万とも言われている部分が壊れなかったのは、本当にラッキーでした。
(でも、前部オーバーフェンダーは助かりませんでした)

このオーバーフェンダーはリベットによって固定していますが、リベット穴の周辺も激しく錆びていました。
結局錆びたフェンダー部を一部カットして、新しい板金を溶接する事になりました。

見た目では全然問題無かったんですがね〜〜〜

ZG Repair3一般車の仕事の間に行う板金の為、時間が掛かりましたが、無事パテが入るところまで来ました。

事故前は赤でしたが、今度はどんな色になるか楽しみです。



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